フレッツ光ネクスト ファミリータイプの話
業務で回線を引く時によく使用するファミリータイプの仕組みや概要についてのまとめ記事。
ISPのサービスなのであまり技術的な情報がなかったりするので、備忘録としてまとめました。
【ONUの先について】
・ONUの先に構内用スプリッタモジュールというものがあり、論理上分岐しているが、物理的には一本の光回線に集約している。この集約数によって回線が逼迫する恐れがあり、集約数が少ないほどグレードが高く料金も上がる。
・スプリッタモジュールはいわゆる光ケーブルのハブのようなもので、IN側(アップリンク)と番号(ダウンリンク)がある。
番号の数だけ分岐できて、IN側で1本に集約している
【ハイスピードとHS無しの違い】
上りは100Mbps共通でハイスピードの方が下りが200Mbpsとなっており高速化されている。
〜ファミリー・マンションタイプ〜
上り100Mbps、下り100Mbps
〜ファミリー・マンションハイスピードタイプ〜
100Mbps、下り200Mbps
【ファミリー・マンション・ビジネスの違い】
ファミリータイプは8分岐しており、マンションタイプは最大32分岐している。
分岐による回線速度低下が嫌であれば、ビジネスタイプにする。その場合は1分岐(1本の光ファイバーを契約者が占有できるのでより高速となる)
ちなみにギガスマートタイプである、ギガファミリーとギガマンションは別なので割愛する。