第9回DX検定の感想と今後の学習方法について

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DXの知識を問う検定。DX検定について今回で第9回となりました。ほとんどの方が会社のリスキリング等でDX人材を生み出す関係で受験させられ・・受験している人が多いかと思いますが、筆者もかくいうその1人なので、今回初めて受けた感想と今後の学習方法について解説していくので、是非参考にして頂ければと思います。

試験情報

法人:2022年7月7日(木)11時〜12時又は13時〜14時

個人:2022年7月10日(日)13時〜14時

 

・開始20分前からログイン可能

・事前アンケートや操作確認テストは20分より前に可能

・「試験開始」ボタンをクリックしてもポップアップ(別画面)にならなかった。

・試験画面は「1問前に戻る」や「1番初めに移動する」、「1番最後に移動する」、「全ての解答を終了する」がある。また右端に全ての問題の番号と選択(解答)した問題が表示されており、番号をクリックするとジャンプできるようになっている。(そのため、問題を好きな順番で解答できるので、解いた後戻れるか心配しなくてよい)

合格条件

試験の得点(スコア)の結果に応じてレベル認定されます。

スコア800以上→DXプロフェッショナルレベル

スコア700以上→DXエキスパートレベル

スコア600以上→DXスタンダードレベル

受験勉強について

基本的には下記①と②を実施すればよい。順番については①は解説付きなので①ができたら②を実施して補完することを推奨する。

①DX検定を主催している会社のEラーニングシステム(net-hcas)があるので、全問正解が連続でだせて、知らない問題がない状態にする。(可能な限りただ位置やキーワードだけで正解するのではなく、どうしてこの選択肢が正解なのかまで理解する)

一通り正解するまでは、トレーニングモードを実施。全体を理解したらアセスメントモードで本番を意識してテストする(1回)

シラバスから分からない単語をなくす。全て空で説明できるようにする。

 

公式サイトには推薦の参考書が掲載されているが、冊数が多いのと内容が膨大であるため、基本的には勉強不要。時間が余ったとしても①と②を繰り返し行って記憶から抜けないようにする方が大切。

また、問題の出題傾向としてシラバスの各項目毎に満遍なく出題されるため、不得意分野をなくようにする。

受験時のコツについて(準備編)

試験はブラウザを操作して行う。個人受験であればどこかの施設にて集合しての受験ではないため、集中できる場所で受験する。法人受験の場合、集合して実施する場合もあるかもしれないがその場合でも極力工夫する。

試験時間は60分で問題数は120問なので1問30秒のペースで解答しなくてはいけない。

 

以下、詳細なポイント

・モニターは24インチ以上くらいのものを用意して全画面表示にする

 (文章が長いため画面が小さいと折り返しが多くなり読みづらくなる。

  スクロールも多くなり試験時間に影響がでる)

・回線は極力有線で速度が速いものを使用する。

・マウスは軽いものを使用(可能であればゲーミングマウスをお勧めする)

・PCの画面切り替えや試験中の検索についてもロスが発生してしまうので、マシンスペックはハイスペックなものを使用する(単語リスト確認用の端末を用意できればなおよい)

・ブラウザは必ずChromeを使用する。

・あいうえお順の単語リスト(eラーニングやシラバスで難しいかったものや間違えやすいものをリスト化)を作成しておき、かつ検索できるファイルで作成する

受験時のコツについて(試験中編)

基本的に問題はEラーニングの問題のまま出題されるかそれ以外なので、Eラーニングの問題であれば、問題を読まないで即答えを入力する。

Eラーニング以外の問題で分からない問題や自信がない問題は、余った時間で検索や確認に使用する。

それでも分からない場合は問題の単語の意味から推測する。

 

以下、詳細なポイント

・解答中に試験画面に問題が発生した場合すぐに写メなりプリントスクリーンなりを取得する

・わからない問題や自信がない場合については、即単語リストで確認する。名前順で見つからない場合は検索かける