Oura Ring 英語表記使用感レビュー
Oura Ringとはフィンランド発のヘルスケアをサポートするスマートリングで指輪型のトラッキングデバイスです。
- 【何ができるか】
- 【メリット・デメリット】
- 【どこで入手できるか、価格】
- 【どの指で購入すればよいか】
- 【どのサイズを買えばよいか】
- 【バランスモデルとヘリテージモデルの違いについて】
- 【開封画像】
- 【画面の見方】
【何ができるか】
スマートリングで生理的信号をトラッキングして、トラッキングしたデータをiOSかAndroidの端末にBluetoothで自動的に収集・同期してヘルスケアを計測できる。
~計測できること~
・体温
・心拍変動
・活動量
・ストレスレベル(ストレスからの回復レベル)
・睡眠の質
※2020/6/25追記
最近では新型コロナを検知して、3日前に予測できるなど、研究によって進化しているそうです。
~特徴~
・チタン製(内部はアレルギーを起こさないコーティングあり)
・重量は10号サイズで4g
・防水。耐水は100m
・1回の充電で最大1週間使用可能
・ワイヤレスチャージング:充電所要時間20~80分(充電頻度に依存)
・別売りでサイジングキッドあり
【メリット・デメリット】
~メリット~
・スマートウォッチより装着感がない
同じようなトラッキングデバイスとしてApple WatchやFitbit、Garminなどのスマートウォッチがありますが、特に就寝時の装着では、拘束されている感じがほとんどないので、睡眠への影響が少ない。
・とにかく軽い
着けているのを忘れるくらい軽い。運動時でも装着できる。
~デメリット~
・どうしてもイケてないアクセサリーにみえてしまう。ビジネスシーンで使用しづらい
Oura Ringを知っている健康マニア等でない限り、男性だとナルシシストや大学生のオタクファッションなどにみえてしまう・・・
また、結婚指輪ではないのでどうしても仕事で付けていくには抵抗がある。少なくとも「それ何?」って聞かれそう。
・価格が高い
お試しで購入するには割高。AppleWatchのように時計兼ヘルスケアであれば、ヘルスケアがいまいちでも時計として使用することができるが、失敗した時のリスクは大きい。
・日本語サポートがない
完全に英語です。Daigoさんのお陰で日本での知名度は上がりましたが、未だにサポートされていません。
・リアルタイムのストレス検知はできない
ストレスの計測について、GARMINのvivosmart4のようにストレス負荷が高いときに休息が必要なことを通知したりするような機能はない。あくまでストレスからの回復(Readines)のスコア化だけを行う。
【どこで入手できるか、価格】
元々海外からの輸入での購入のみでしたが、今では日本取扱店のNextSims様で購入できます。
Amazonでも取り扱っております。
価格は49,800円から。サイジングキッドは2,980円
【どの指で購入すればよいか】
人差し指か中指が推奨されています。(個人的には人差し指がおすすめです)
【どのサイズを買えばよいか】
よくある指輪のサイズ表を参考にして、自分の指をメジャーで測ればよいと思います。
Oura Ringは内側にセンサーの出っ張りが3つありますが、そんなに突出していないので、指輪そのままのサイズで行けると思います。
どうしても気になる方は事前にOura Ringのサイジングキッドの購入をおすすめします。割引のキャンペーンもあったりするので、値段がはる分慎重に購入してみては如何でしょうか。
【バランスモデルとヘリテージモデルの違いについて】
形の違いです。バランスモデルは角が1つあります。(アーマーリングの1部みたいな感じです)ヘリテージモデルは平面となってます。
【開封画像】
画像はOura Heritage Black US10(ヘリテージの黒) のものです。(他はレビューサイトとかメルカリで見ればいっぱいあります)同梱品はリング本体、ワイヤレスチャージャー、USB-typeC、マニュアル(日本語なし)となります。
【画面の見方】
~ホーム画面~
①メニュー画面・・・プロフィール、トレンド、設定、共有、ヘルプ
②リングの状態確認・・・充電状況、機内モードON/OFF、デバイス情報、初期化
③+ボタン・・・ワークアウト、モーメント、タグの追加
④ACTIVITY GOAL PROGRESS・・・運動目標の進捗、運動消費カロリー、
目標到達までの歩行距離、運動スコア、非運動時間
⑤READINESS(レディネス)・・・ストレスからの回復スコア。(心拍変動等を計測してスコア化している。値が高いほどストレスが少ない。低いほどストレスを感じている)総評(画像は「最近より簡単なトレーニングルーチンが機能しています。総合スコアを監視し、改善に応じてトレーニングを増やすことができます。」とのこと)
⑥SLEEP・・・睡眠時間。何時間寝たか。平均心拍
⑦BETTIME・・・就寝時間。何時に寝たか
~スコア評価~
スコアに応じて評価が変わる
Optimal・・・最適
Good・・・順調
Pay attention・・・注意が必要(あんまりよくない)
~Readiness画面~
①
RESTING HEART RATE・・・安静時の心拍
HEART REATE VARIABILITY・・・心拍の変化(心拍変動)
BODY TEMPRATURE・・・体温
RESPIRATORY RATE・・・呼吸数
②Readiness contributors・・・ストレスからの回復スコアの投稿
RESTING HEART RATE・・・安静時の心拍
HRV BALANCE・・・heart rate variability (HRV 心拍変動)の平均
BODY TEMPERATURE・・・体温
RECOVERY INDEX・・・回復指数
PREVIOUS NIGHT・・・前夜の睡眠スコア
SLEEP BALANCE・・・睡眠の平均
PREVIOUS DAY ACTIVITY・・・前日の運動
ACTIVITY BALANCE・・・運動の平均
③Heart rate variability・・・心拍変動(HRV)を表したグラフ
④Resting heart rate・・・安静時の心拍のグラフ
⑤Restful periods・・・休息期間(画像では「本日は休息期間がない」とのこと)
~Sleep画面~
①
TOTAL SLEEP TIME・・・睡眠時間
TIME IN BED・・・ベッドでの時間
SLEEP EFFICIENCY・・・睡眠効率
RESTING HEART RATE・・・安静時の心拍
②Sleep contributors・・・睡眠の投稿
TOTAL SLEEP・・・睡眠時間
EFFICIENCY・・・睡眠効率
RESTFULNESS・・・安らかさ
REM SLEEP・・・レム睡眠の時間
DEEP SLEEP・・・深い眠りの時間
LATENCY・・・眠るまでの時間
TIMING・・・ベッドに入るタイミング
③Sleep stages・・・睡眠の状態
AWAKE・・・起きている
REM・・・レム睡眠
LIGHT・・・軽い睡眠
DEEP・・・深い睡眠
④Resting heart rate・・・安静時の心拍数
AVERAGE・・・平均
LOWEST・・・最低値
~Activity画面~
①
GOAL PROGRESS・・・目標の進捗状況
TOTAL BURN・・・合計の消費カロリー
WALKING EQUIVALENCY・・・歩行に相当した場合の距離
STEPS・・・歩数
②Activity contributors・・・運動の投稿
STAY ACTIVE・・・活動・運動の連続時間
MOVE ENERY HOUR・・・無活動・無運動の時間の有無
MEET DAILY GOALS・・・目標の達成度
TRANING FREQUENCY・・・トレーニング頻度
TRAINING VOLUME・・・トレーニング量
RECOVORY TIME・・・回復時間
③Daily movement・・・毎日の運動量のグラフ
④Workouts・・・ワークアウト(画像では「今日はワークアウトが追加されていない」とのこと)
~通知画面~
Time to stretch your legs a bit?
少し足を伸ばす時間にしませんか?
Ring charging is now complete.
リングの充電が完了しました。