Apple 純正キーボード Magic Keyboard (日本語配列) MLA22J/A 使用感レビュー
Appleの純正キーボード。Magic Keyboard(マジックキーボード) Touch ID非搭載モデル
MLA22J/Aのご紹介です。
主な機能
・テンキーレス ワイヤレスキーボード
・接続方式はBluetooth
・サイズは高さ:0.41-1.09cm×幅:27.9cm×奥行き:11.49cm
・Lightning - USB-Aケーブル付属
・Touch ID非搭載モデル
・重量は約0.231 kgと軽量で持ち運びに便利
・マジックキーボードの中では7,480円(2023年3月22日時点最安値) と安くて人気が高い
・背面が光沢仕様なので使用場所によって傷つく可能性あり
・最大のメリットは、純正キーボード限定の機能としてキーボードタイプでJIS配列を使用できました。しかし、iPadOS/iOS 16.1のアップデートにてサードパーティー製でもJIS配列が選択できるようになりました。(筆者はこのためにキーボードを購入したためショックで消沈しました。。。泣)
よくiphoneやiPadでサードパーティー製のワイヤレスキーボードを使用していて、キーボードに印字してある記号を入力できないのはそのためです。純正にこだわりがない限りはコスパの良いキーボードを購入することをお勧めします。
「設定」→「一般」→「キーボード」→「ハードウェアキーボード」→「Keybord Type」から「JIS(日本語)」を選択で設定できます。
他モデルとの違い
現在販売中の他モデルとの違いは下記
MK2A3J/A・・・編み込み式のUSB-C-Lightningケーブルが付属
MK293J/A・・・編み込み式のUSB-C-Lightningケーブルが付属。Apple Touch ID搭載(Appleシリコン搭載のMacでのみ指紋認証ログインが可能)
MQ052J/A・・・テンキー付き。Lightning - USB-Aケーブルが付属
MK2C3J/A・・・テンキー付き。編み込み式のUSB-C-Lightningケーブルが付属。Apple Touch ID搭載(Appleシリコン搭載のMacでのみ指紋認証ログインが可能)
Apple TouchIDはMacを使用していない限り不要です。編み込みUSB-Cケーブルも同様です。テンキーを使う用途がない限りはMLA22J/A一択かと存じます。
外観
【パッケージ表面】、【パッケージ裏面】
【パッケージ左側面】、【パッケージ右側面】
【本体前面】、【本体背面】
【本体左側面】、【本体右側面】
【本体背面】
背面は光沢仕様。アップルマークは溝があり非光沢
【電源ボタンON時】、【電源ボタンOFF時】
緑に切り替えるとON、白に切り替えるとOFF
【付属品一式】【本体梱包袋付き】
Lightning - USB-Aケーブル1本、説明書が同梱
使用した感想
キーがロープロファイルなので、高速に入力をできます。非常に軽量で持ち運びに便利です。Caps lockキー(↑キー)にCommandキーを割り当てできるため(WindowsのCtrlキーと同等)の設定もできるので、Windowsのショートカットキーに慣れている人でも使いやすいです。
Magic Keyboard共通ではありますが、製品にツメがないためキーボードを立てることができません。そのため、高さをつけて入力するのが好きな人には向きません。
GIGART 15インチ 電子メモパッド 使用感レビュー
GIGARTが販売している、15インチ電子メモパッド。
ロック機能搭載で書いて消せる、お絵描きボードにも使える電子メモ(灰色)のご紹介です。
主な機能
・画面サイズは15インチで大画面
・本体サイズは約324mm x 260mm x 7mm
・本体色は8色展開(灰色、オレンジ、ピンク、ライトブルー、暗いピンク、紺、緑、青)
・本体色が灰色のみ緑単色での筆記が可能で、その他の本体色は全てレインボー色での筆記となるため、購入の際注意が必要!!
・ロック機能搭載で誤削除を防止可能
・付属ペンは5.7インチ
・電子メモパッドでは中価格帯。Amazonで2999円(2023年3月22日時点)
・電源はボタン電池(CR2016)を2個使用
・電池交換にはプラスドライバーを使用
・耐水性能あり
・筆圧感知あり
・よくあるAmazonの中華なので、購入元や製品の取り扱い注意
15インチの類似品との違いは?
特にないです。よくある中華なので梱包や製品名だけ変えてあって中身は同じ可能性があります。レビューや価格などで比べて、なるべく良いものを選びましょう。
外観
【梱包前面】、【梱包背面】
【本体前面】、【本体背面】
【付属のタッチペン】【タッチペンの収納場所】
筆圧感知で記入する方式なので付属のペン以外で記入は可能。
【ボタン電池収納箇所】【ロック機能スイッチ】
ロック機能をオンにすると削除ボタンを押しても削除されない。(記入は可能)
【削除ボタン】
削除ボタンを押すと記入した内容が全て消える。
【説明書表紙】、【説明書日本語ページ】
使用した感想
よくある電子メモパッドでよくも悪くもないです。画面が大きく描きやすいですが、類似品と大した差がないため、レビューの評価や価格で選ぶのが無難です。
画面が大きい分、電池が2個必要であるので沢山書く人でなければ小さいものをオススメします。また、品質にこだわるのであればブギーボードなど国産品がよいですが、電子メモパッドは使っているとiPadのようなタブレットと違って、液晶面が傷つきます。したがって消耗品と考えてコスパで選ぶとよいでしょう。
エレコム EX-G Bluetooth ワイヤレスマウス Mサイズ 使用感レビュー
エレコム(ELECOM)より販売されている、EX-G Bluetooth ワイヤレスマウス
マルチペアリング機能搭載
握りの極み ブラック M-XGM15BBBKのご紹介です。
主な特徴
・ワイヤレスマウス
・通信方式はBluetooth 5.0
・読取方式は光学センサー方式
・マルチペアリング機能を搭載(物理ボタンで切り替え)
・電源は単三電池1本(アルカリ・マンガン・ニッケルのいずれか)
・サイズは約幅73.8mm×奥行109.6mm×高さ40.8mm(Mサイズのみ)
・5ボタン(チルト、スクロールボタン含)
・3色展開(ブラック、ブルー、レッド)
・本体側面にレザー調のサイドグリップを採用
・重量は約81g
サイズについて
エレコムのマウスは、L/M/Sサイズの表記があり下記でおすすめします。よく分からなかったり、こだわりがなければMサイズでよいです。
Lサイズ・・・男性で手が大きい人
Mサイズ・・・男性で手が小さい
Sサイズ・・・女性
外観
【左側面】、【右側面】
【マルチペアリングボタン切り替え時】、【底面】
底面にペアリングボタンと電源スイッチがあります。
【電池収納蓋解放時】、【付属の単三電池】
乾電池を抜き取りやすくするためのテープが搭載されています。
【梱包表面】、【梱包裏面】
【台紙表面】、【台紙裏面】
使用した感想
握り心地は良いです。親指と薬指に握りの負荷を分散しているのがわかります。
マウスによっては握る部分の塗装が剥がれたりしますがエレコムのEX-Gシリーズは普通に使っている分には剥がれないです。ホイールも詰まりはなくスムーズです。
マルチペアリング機能のボタン(つまみ)は少し硬いです。逆に壊れずらいように感じます。残念なところは乾電池なので乾電池分の重みがあります。気になる方は同じフォルムの有線モデルをおすすめします。
エレコム トレーニングマット エクリアスポーツ コンパクト Lサイズ 使用感レビュー
エレコムより発売されている、トレーニングマット(ポイントトレーニングマット)
エクリアスポーツ Lサイズ ブラック HCF-YMCLBKのご紹介です。
主な特徴
・サイズは約450mm×380mm×15mmとコンパクト
・必要な部分のみであるためカバンに丸めることができ持ち運びが容易
・マットにホールがあるため壁にかけることが可能
・15mmと厚みがある
・底面が波型加工なのでフローリングでも滑らない
・色は2色展開(ブラック、ライトブルー)
・サイズは2種類展開
-Lサイズ(約450mm×380mm×15mm)
-Sサイズ(約400mm×350mm×15mm)
・洗濯は手洗いのみ
・「プランク」「クランチ(腹筋)」「プッシュアップ(腕立て伏せ)」「ヒップスラスト」4種イラストが印刷されており、迷わずトレーニングできる
・トレーニングマットでは低価格帯。Amazonで809円(2023年3月21日現在)
外観
製品購入時は丸めてあり、帯が説明書になっています。
写真は開けたてなので跡が残っていますが、使用していくと治ります。
【表面】、【裏面】
【製品情報】、【トレーニング説明書】
使用した感想
壁掛け可能なため床のスペースを確保できます。また、ヨガマットと違い、いちいち丸めなくてよいところが良いです。
寝そべってトレーニングしない人は基本的にこのサイズで事足ります。主にプランクや腹筋でひざとお尻を置く際に使用する方に向いています。
また、他のレビューをみると洗濯や擦れなどでトレーニングイラストは剝がれてしまうそうです。そこまでやっていれば、トレーニング方法を覚えているはずなのでいらないと思います。
マットの使用感はバーピーなど激しいトレーニングをしても、全然ずれないです。
また、厚みもあるので安心してトレーニングできます。
価格も安いためおすすめです。
COUGAR クーガー BUNKER CGR-XXNB-MB1 マウスバンジー 使用感レビュー
COUGER(クーガー)より販売されている、絶対にブレないマウスバンジー。唯一無二の真空吸着パッド搭載のBUNKER CGR-XXNB-MB1のご紹介です。
マウスバンジーとは
マウスバンジーとは有線マウスのケーブルを固定するツールです。
FPSゲームなどマウスのフリックを多用する場合にケーブルが邪魔になり、思い通りに操作できないことを防ぐことができます。ケーブルを固定することで絡まりや接触を防止できます。
正式な用途ではありませんが、ヘッドセットや充電ケーブルの固定にも使用できます。
主な特徴
・真空吸着パッド(特許取得済み)を搭載しているため、他のマウスバンジーに比べてハイセンシで大きくマウスを振っても一切ずれない
・吸着パッド自体の粘着力も強力だが、真空のロック機構を使うと完全に固定できる
・マウスバンジーの位置がずれないため、毎回同じポジションでマウスを使用できる
・重量は85gで比較的軽量
・マウスバンジーの中では高価格帯。Amazonで2600円(2023年3月21日時点)
・日本正規代理店は株式会社マイルストーン
他モデルとの違い
BUNKERには別モデルがあり、それぞれ下記となります。
マウスバンジーとしての用途のみであれば、CGR-XXNB-MB1で問題ありません。
COUGAR BUNKER RGB(CGR-XXNB-MB1RGB)・・・マウスバンジー。USB2.0ハブ2ポート搭載。RGB照明付き
COUGAR BUNKER S(CGR-XXNB-HS1)・・・ヘッドセットスタンド
COUGAR BUNKER S RGB(CGR-XXNB-HS1RGB)・・・ヘッドセットスタンド。USB2.0ハブ2ポート搭載。RGB照明付き
外観
【パッケージ前面】、【パッケージ背面】
【パッケージ上部】【パッケージ下部】
【パッケージ左側】、【パッケージ右側】
【梱包状態】
購入時は吸盤ロックは解除されています。
【吸盤保護シート外す前】【吸盤保護シート外した後】
設置には下部の吸盤を使用します。購入時は保護シートがついており、使用の際保護シートを剝がします。
【マウスバンジー上部】
ケーブルは上部と背面に挟みます。(厳密には溝に入れ込みます)
入れるのが結構固いので指を痛めないように注意して下さい。
【吸盤ロック解除時】
ロック機構は中央のマークにあります。上に引き上げるとロック解除です。下げるとロックされます。
使用した感想
吸着パッド自体の吸着力も非常に強力です。また、吸盤をロックするとまったく微動だにしないです。床下パネルを開ける道具である、バキュームリフターとして使用できるくらい固定されます(笑)。吸着パッドが強力なので机の強度によっては塗装やシールなどが剥がれてしまう可能性があるため使用場所は注意して下さい。
ケーブルはパラコードだと少し太いため入れずらいです。
マウスバンジーの位置がずれないため、毎回同じポジションでマウスを使用できるのは有線マウスプレイヤーとしては一番快適だと思います。
モニターにマウスバンジーを固定するタイプもありますが、モニター自体がずれた時に一緒にずれたり、引っ張った時に粘着が剝がれたりするリスクがあります。その点BUNKERは完全に固定されるため毎回同じ位置でプレイできます。
Endgame Gear XM1R スケルトンモデル EGGXM1RDR 使用感レビュー
エイムで有名なトッププロが愛用するマウス。Endgame Gear XM1R EGG-XM1R-DR(ダークリフレックス)スケルトンモデル のご紹介です。
XM1Rとは
Endgame Gear(エンドゲームギア)より販売されている有線のゲーミングマウスです。
XM1RはVALORANTのプロTenZ選手や日本ではZETAのエースLaz選手が愛用していることで有名です。(正確にはTenz選手は前作モデルのXM1)
また、ストリーマーのスパイギアさんも紹介しており、更に認知度が上がりました。
主な特徴
・1ミリ秒以下のクリック反応速度(アナログテクノロジ)
・本体重量は約 70g
・ボタンはマイクロスイッチ
・パラコードケーブル(Flex Cord 2.0)採用
・マウススケート(大型ソール)が付属
・つかみ持ち、つまみ持ち向き、かぶせ持ちは不向きと言われている
・4色展開(ブラック、ホワイト、ダークフロスト、ダークリフレックス)
・コーティングが2種類展開
ードライグリップコーティング
(ブラック、ホワイト、ダークフロスト)
ーグロッシーグリップコーティング
(ダークリフレックス)
・ポーリングレートは1000Hz
・マウス背面にポーリングレートを変更するボタンあり
前作モデルXM1との違い
「XM1」のフォルムと握り心地はそのままに、センサー、スイッチ、ケーブルなど基幹部分を改善したリニューアルモデルとなっています。
ちなみにXM RGBは10g位重いですし、センサーが1世代古いためおすすめしません。
外観
【パッケージ表】、【パッケージ裏】
日本語の表記はなし。
【保証シール】
販売代理店で1年間保証とのことです。
【マウス全体】※反射の関係で加工しています
本体サイズは約 122.14 × 65.81 × 38.26 mmでG PRO X SUPERLIGHTとほぼ同じです。
【マウス前面】、【マウス背面】
マウス背面にポーリングレートを変更するボタンがあります。
【マウス右側面】、【マウス左側面】
サイドボタンは2つになります。
使用した感想
スケルトンモデルを購入しました。理由はグロッシーグリップという特徴があるためです。
スケルトンは光沢があり、一見滑りやすいように見えますが、乾いた状態でもグリップ感が強いです。私は指に汗があまりかかないためこちらを選びました。
パラコードは太いので断線しにくいと思います。また、柔軟性が高いのでプレイする時に気にならないです。
肝心のプレイはG PRO X SUPERLIGHTと比べるとスナイパーのHS率は高い気がします。(明確に多いというほどではありませんが)
触り心地はG PRO X SUPERLIGHTなどと同じで良い意味で特徴がないためスムーズに移行できます。
ゲーミングデバイス選定で一番重要なこと
ゲーミングデバイスを購入する際、スペックやデザインなどを比較します。有線や無線、使い心地、サイズ、重量、価格帯など上げ始めたらキリがないですが、タイトル通りゲーミングデバイスを選定する時に1番重要なことがあります。それはズバリ応答速度(レイテンシー)です。
- 応答速度を最も重視しなくてはいけない理由
- とりあえず人気のものでは、平凡な結果しか出ない
- ゲーミングキーボードはアクチュエーションポイントをチェック
- Apex 9とApex Pro Miniはどちらがよい?
- ゲーミングマウスはクリック応答速度とポーリングレートをチェック
- 有線と無線どっちが早い?
- ゲーミングモニターは応答速度をチェック
- リフレッシュレートは240Hz選べばOK
応答速度を最も重視しなくてはいけない理由
FPSや格闘ゲームでは、対戦相手に攻撃をヒットさせます。その際、コンピュータが計算してどちらが早くヒットさせたか判定しています。早いほうが生き残り、遅い方が倒れるものがほとんどです。つまり、操作上では同時にヒットさせたとしても、ほんの1ミリ秒でも遅延したほうがデバイスのせいで負けることがあるのです。
プロ選手でなければ関係ないように思えるかもしれませんが、通信回線からパソコン、モニター、キーマウ・コントローラまで、経路している機器はとても多く、チリも積もれば1秒以上差が出てもおかしくないのです。
とりあえず人気のものでは、平凡な結果しか出ない
人気ストリーマーやプロ選手、Amazonなどで売れているランキング上位デバイスを購入することは否定しません。しかし、ゲーム始めたての初心者や、ある程度やり込んだプレイヤーでも同じ思考である限り、同じようなデバイスを選ぶと差が生まれません。また、そういったデバイスは裏でスポンサーやステマなどの影響があって、たくさん広告されており、本当に優秀なデバイスは認知され辛いです。勝ちにこだわるのであれば、同じ実力の相手にでも勝てるものを選ぶほうが勝率が上がります。
ゲーミングキーボードはアクチュエーションポイントをチェック
アクチュエーションポイントは、キーボードのキーを、どれだけ深く押したらキーボードが反応するかという数値です。値が小さければその分早く入力されます。但し、誤入力する可能性があるデメリットがあります。
アクチュエーションポイントはかなり重要で、昨今の格闘ゲームのプロシーンではレバー入力では遅いのでレバーレスが大会を席巻する程注目されています。市販のものでは足りず、独自でアクチュエーションポイントを浅くカスタマイズしている人もいます。
アクチュエーションポイントでキーボードを選択する場合、現状、国内販売のものでは「SteelSeries Apex Pro mini」一択です。理由は一般的なアクチュエーションポイントは1.5mm~2.0mmなのに対して、「SteelSeries Apex Pro mini」の「OmniPoint 2.0」は最短0.2mmであり10倍近く違います。実際にゲームで操作してみるとWASDでの移動が明らかに早いです。ちなみに現状では海外で販売されている「WOOTING two HE」が0.1mmであり、一番最短です。(更にラピッドトリガー(キーの戻しも0.1mmで入力される)やタキオンモードという機能もあるため爆速です)但し入手が困難なのと価格が非常に高いです。
Apex 9とApex Pro Miniはどちらがよい?
Apex 9はOptiPoint(光学式スイッチ)を搭載しておりアクチュエーションポイントは1mmか1.5mmから選択できます。応答速度は0.2msでApexProより早いです。総合でいうとApex Pro Miniのほうが早いです。
早い↑ Apex Pro Mini
Apex 9 TKL、Apex 9 Mini
遅い↓ Apex Pro TKL、Apex pro
下記、さっさん様の動画で解説されています。
ゲーミングマウスはクリック応答速度とポーリングレートをチェック
マウスは主にクリック応答速度とポーリングレートをみます。
ポーリングレートは早い分カーソルの更新速度が上がります。
代表的なものでは「Viper 8k Hz」がありますが、マウス側があまりにも早すぎてゲーム自体が対応していないタイトルがあります。また、エイム感度に影響があるため一概に早ければよいというものではありません。
クリック応答速度は速い分エイムをした時にADSに入る速度や銃を撃つ速度が上がります。カタログスペックですと「Endgame Gear XM1r」が1ms以下となっており一番早いかと存じます。
但し、クリック応答速度は有線やデバウンスタイム、チャタリング、ファームウェアなど構成する要素が多く、基本的にメーカーは仕様を公開してないため、測定自体難しく、独自で調査するしかありません。マウスボタンのスイッチの種類でいうと光学スイッチが早いです。マイクロスイッチと比べ光速で処理するため格段に速くて、中でもRazer製品がダントツです。
値だけでみるとRazer製品が強いですが、一概には言えないため実機で試すことをお勧めします。マウスの性能比較についてはゲームギーク様がとても参考になります。
有線と無線どっちが早い?
有線のほうが早いです。とはいえ1ms以下の誤差がほとんどですが、こだわるのであれば有線をおすすめします。
ゲーミングモニターは応答速度をチェック
液晶モニターの応答速度は一般的なものでは1msが多いです。現在売られているものでは0.1msが最速なはずなので、0.1msで気に入ったものを購入しましょう。(サイズは27インチ辺りで非光沢をお勧めします)
昔はCRT(ブラウン管)が最速といわれていましたが、CRT(ブラウン管)の応答速度は約0.1msなので、やっと時代が追いついた感じがします。
最速を求めるのであれば0.03msなどが存在する有機ELディスプレイが圧倒的です。しかし金額も圧倒的に高いのとFPSや格闘ゲームなどに適したモニターサイズがなかったりと制約があります。
リフレッシュレートは240Hz選べばOK
リフレッシュレートは240Hzのものを選びましょう。最近ではほとんどの製品が240Hzに対応しているため、問題ありません。